企業トップ人権啓発研修会を実施いたしました。

・2019年2月7日(木)14時~16時
・サンスクエア堺 サンスクエアホール

人を許す時が自分を高めるとき


講師:菊地 幸夫(きくち ゆきお)さん(番町法律事務所 弁護士)

企業のトップ自らが人権問題の重要性を再認識し、人権意識の普及・向上を図るため、堺公共職業安定所と共催で企業トップ人権啓発研修を実施し、173名の参加をいただきました。

ご自身の学生時代の部活動をはじめ、小学生のスポーツに関するセクハラ・パワハラなどの通報窓口の担当をされて見えてきたこと、弁護士として活動されるまでの間の経験を通じて感じられたことをお話しいただきました。企業などにとって、パワーハラスメントはプラスのことではなく、暴言や暴力を始めとするパワーハラスメントによって失われるものの大きさを実感しました。

怒鳴り声が響く職場は心地の良いものではない
パワハラがある職場には人材が集まらない

参加者の声

・身近な例で非常に分かりやすかった。
・人権意識は身近なところから、人権は堅く考えなくてよいということが分かった。
・「パワハラ、セクハラのある職場の職員は最低限の仕事しかしない」というのはその通りだと思いました。
・人権センスの話は共感です。本当の意味の人権は調和なのだと思いました。
・自らを省みて行動を改める、社内にもそういう人がいないか考えてみたいです。