第39回「人権を守る市民のつどい」開催しました

  • 2017年12月2日(土)13時15分~16時
  • 堺市総合福祉会館 ホール

「誰ひとり取り残さない社会とは~SDGsの問いかけ」

  • 講師:池上 清子(いけがみ きよこ)さん(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 理事長/長崎大学大学院 教授)

1948年に国連総会で『世界人権宣言』が採択された12月10日の「人権デー」を最終日とする人権週間(12月4日~10日)にあわせ、人権についてともに考え、人権尊重の輪がさらに広がっていくことを願い第39回「人権を守る市民のつどい」を開催しました。

第1部では、わたしからの人権メッセージ(リンク)特選受賞者の表彰・代表作品の発表とインターユース堺による海外派遣団の台湾での活動報告(リンク)を行いました。

また第2部では、池上清子さんによる講演会とサルサガムテープによるミニライブを行いました。

池上さんの講演では、2015年国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)について、その特色や日本での取組み、課題をお話いただきました。
池上さんは、堺市が女性や子どもに対する暴力のない安全・安心なまちをめざすために策定した、「堺セーフシティプログラム」の監修者でもあり、堺市とは非常につながりが深い方です。

そして「つどい」のフィナーレを飾ったのは、サルサガムテープによるミニライブ。サルサガムテープは、知的障害者のプロロックバンドで、日頃は神奈川県の厚木市を拠点に活動されています。
バンドが奏でる演奏と、力強くもリズミカルなポリバケツの太鼓の音は、心地よく会場に響き渡り、障がいのある人も、ない人も、最後は会場が一体となって盛りあがりました。