- 2017年11月6日(火)、2017年10月30日(木)19時~20時30分
- 北区:堺市産業振興センター
- 美原区:美原区役所
「認知症を正しく理解する」
- 講師:山本 秀樹(やまもと ひでき)さん(認知症の人と家族の会 大阪府支部・医師)
実際の認知症医療現場の事例をもとに、認知症予防の方法や地域の高齢者をどのようにサポートするとよいのか等について、お話しいただきました。
認知症患者数は年々増加しており、軽度アルツハイマー病では、早期治療によって進行速度を抑制できる場合もあり、早期診断・早期治療には多くのメリットがあります。
認知症の初期サインには、同じことを何度も言う・探し物をよくする・すぐに腹を立てて怒る・趣味に興味を失う等があり、おかしいと思ったらすぐに医療機関を受診することが重要であるということを学びました。
私たちにできること
自分や家族は大丈夫という気持ちはありませんか?
少しでも心配だなと思ったときは専門の医療機関に相談しましょう。
早めに受診することで本人の意思を尊重でき、人権を守ることにもつながります。